2人のオスグット少年から考える

先日よりご来院の
小学6年生、中学2年生の
2人の兄弟は
オスグットを発症していて
バスケット中
膝の痛みに悩まされていました。

オスグットとは
膝のお皿の下にある
脛骨粗面という場所が
痛くなる成長痛の1つです。

太ももの前の筋肉が
固くなり引っ張り力を
お皿の下(脛骨粗面)に
与えることで発症します。

ではここで
太ももの前の筋肉を緩めて
脛骨粗面の炎症を抑えればいいかといえば
決してそうではありません。

仮に練習を休んで
痛みがとれたとしても
太ももの前の筋肉が固くなる
動きのパターンを変えなければ
柔らかくなった太ももも
再度固くなり
このオスグットによる痛みは
出現しこの兄弟を苦しめる事でしょう。

そこで来院のお2人には
施術はそこそこに
姿勢と動きを変えるピラティスを
行っていったのでした。

まず最初に動作チェックを行いましたが・・・

股関節が曲がらず膝で動きを作る

案の定太ももの前が固くなる
上の写真のような
しゃがみ姿勢をしていました。

膝の痛みが発症するのも
うなずけます。

そこでこのパターンを変えるために
行った1つの運動がこれです。

ローラースクワットの
アーチをより強化するバージョンです。

※注意!!
ローラーの下には
ベースというローラーを固定する台を
置いています。
ご自宅で行う際は
タオルなどを下に引き
安定させてから行い
転倒には十分に気をつけましょう。

スタートポジション↓

 

親指の下(母指球)小指の下(小指球)で
ローラーの中央に乗ります。
この段階でけっこう難しいです。

フィニッシュはこちら↓

このポジションで
スクワットをするには
膝と股関節をバランスよく曲げて
いかなければ
後ろ側に優しく落ちていきます。

上の写真のような
しゃがみ込み姿勢の方にとっては
股関節をより曲げる刺激が入り
理想なしゃがみ込み姿勢ができます。

ローラーをもっていた
2人の少年には
この運動を2週間練習させましたが
その結果
オスグットの部位を押したら
痛みは出現するものの
バスケ中の痛みはほぼ消失しました。

すべてのオスグッド選手に
あてはまる事ではないですが
姿勢と動きを変える事を
主軸においた施術をする事は
間違いなく行って欲しいです。

そして
姿勢と動きを変えるためには
意識では変えることはできません。

いい動きができる環境を整えて
そのうえで
いい動きを促すエクササイズが必要です。

そう考えると・・・

毎回同じことをいって恐縮ですが・・・

ローラーピラティスが良い!!と
なってしまうんですよね。

それでは
スポーツ傷害予防のために
現在痛みがない方も
次のエクササイズを行ってから
次のページに飛んでくださいね!

 

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