サンデーTASHIRO’sブログでお送り致します

愛犬から学ぶ柔軟性

こんにちは。
今日のブログを担当する田代です。

今日は我が家の愛犬ルイくんの
動きについて感じた事を
皆様にお伝え致します。

ルイくんは現在7ヶ月の男の子
犬種はマルチーズです。

ワンちゃんを飼われてる方は
ワンちゃんが自分の尻尾を追いかけて
クルクル回る光景を目にすることもあると思います。

もちろん我が家の歴代ワンちゃんもよくやってました。

よく見る光景ですが
実際なかなか柔軟の必要な動き
プラス体幹の安定性が無ければ
行えない動作ではないのかとふと思いました。

では早速その模様を次の動画でご覧になてください!

喜ぶワンちゃんの様子動画!

このしなやかかつ力強い動きは
すごいですよね!

是非ともこの動きを手に入れたいと思い
ワンちゃんの骨格について調べてみました。

そこで問題です!

 

ヒトの背骨は24個ですが・・・

ワンちゃんの
背骨(頚椎〜腰椎まで)は何個あるでしょうか?

 

正解は・・・・

なんと!

27個でした。

頚椎 (首の背骨)は7個
胸椎 (胸の背骨)は13個
腰痛(腰の背骨)は7個  と・・・
※犬種により8個

ヒトより

胸椎が1個!

腰椎が2個!も

多い事がわかりました。

※ちなみにヒトの胸椎は12個、腰椎は5個

そしてもちろん4足歩行ですので
肋骨のつき方も違うし
ワンちゃんには鎖骨がないという違いを発見しました。

そして違うのは背骨だけではございません。
肋骨にも大きな違いがあったのです。

下の写真は犬の肋骨を前から見た絵です。
ワンちゃんの肋骨は縦長になっています。

それにたいして人間は・・・

※前からの図が見つからなかったので
下の写真から上からみた図をイメージして
くださいね。

ワンちゃんよりか横長になっています。

これを見て
ヒトにはできそうもない
ワンちゃんのしなやかな背骨の動きは
ヒトよりも数がおおい背骨があるからこそ
肋骨の形が違うからこそ
なせる技なんだとしみじみ感じました。

しかししみじみ感じるだけでは
もったいない!

この事実が分かったからといって
あきらめるのはまだ早い!

そこで・・・

背骨の数の違い
肋骨の形の違いはあれども
ヒトがワンちゃんのしなやかな動き近づく方法がないか
考えてみました。

そこで思い出したのがこの理論!

なにやら英語で難しそうですが
書いている事はシンプルです。

柔軟性と安定性を求められる関節が
交互に存在するという理論です。

今回テーマの背骨を見てみると

腰椎(腰の背骨)は安定性

胸椎(胸の背骨)は柔軟性が求められる関節です。

確かにどちらも数では負けていますが
この理論をもとに考えると
胸椎(胸の背骨)の柔軟性を高めていく事が
ワンちゃんの動きに近づく答えではないかという
結論に至りました。

そしてここからが大切!

ヒトはワンちゃんになれませんが
ワンちゃんのしなやかな動きをイメージしながら
エクササイズを行うことで
よりしなやかな動きが生まれると思います。

だからこそワンちゃんを飼っている方は
そうでない方もワンちゃんを見かけたら
ワンちゃんのしなやかな動きを
観察してくださいね。

まだまだ色んな発見を
させてくれそうなワンちゃんです。

色々な動きの中から
学びのヒントを見せてくれるので
これからも目が離せません!

それでは本日休日のかたは
ゆったりしながらも
新発見のある日曜日をお過ごしください!

お仕事の方はありがとうございます。
平日に是非ゆったりしながらも
新発見のある休日をお過ごしくださいね。

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