スポーツ傷害で悩んでいるアスリートへ

スポーツ傷害で悩んでいるアスリートへ

クレアライフ整骨院には
多くのスポーツ中の怪我の痛みで
悩んでいるアスリートがご来院されます。

年齢層は幅広く
小学生から中学生
はたまたシニアアスリートまで
多くの方がご来院されます。

そのたびに思いますが
ほんとに
怪我で練習を休むのはもったいない!

怪我で休まざるを得なくなった選手を診る度に
そう思います。

そんな選手を減らしたい!

そこで本日は
スポーツ傷害を発生する方の特徴
そしてその解決方法をご紹介します。

スポーツ傷害の根本原因は患部ではない!

まずブログをご覧の皆様に
一番ご理解してほしい事は

スポーツ傷害の根本原因は患部以外にある事が多い!という事です。

例えば走りすぎて
アキレス腱が痛くなったとします。

その際アキレス腱や
その上のふくらはぎをマッサージして
仮に痛みが緩和したとしても
その痛みは競技復帰後
再発する可能性は高い事でしょう。

それはアキレス腱が痛くなった原因が
アキレス腱ではないからです。

ここまでの文章を読むと
確かに!と納得して頂ける方は多いと思いますが

これが仮に腰痛や膝痛、肩痛の場合
今一つピンとこない方が多いと思います。

そんな方は・・・

痛いところばかりを
揉む事はなんら根本解決にはならない!と

三回唱えてから
ご自身の心に落とし込み次の文章にお進みください!

ではスポーツ傷害の根本解決はなんなのか?

結論から言うと

「姿勢」と「動き」を改善する事です!

例えば・・・

アキレス腱の痛みの場合
アキレス腱にストレスのかかる

「姿勢」と「動き」になっているのです。

例えば・・・

腰の右側の痛みの場合
腰の右側にストレスのかかる

「姿勢」と「動き」になっているのです。

しつこいですが・・・

大事なのでもう一つ!!

例えば・・・

膝の内側に痛みが出る場合
膝の内側にストレスのかかる

「姿勢」と「動き」になっているのです。

 

3つしつこく例をあげましたが

「姿勢」と「動き」がスポーツ競技に及ぼす
影響力をなんとなくご理解頂けましたでしょうか。

ではこのスポーツ傷害を引き起こす典型的な
「姿勢」と「動き」とはどういったものなのでしょうか?

 

結論から紹介すると・・・

この写真です!

※モデルさん笑っているのはご愛敬!

これはスポーツ傷害になりやすい姿勢の
一例なのですが
怪我をした方にこの姿勢をお持ちの方は
非常に多いです。

この姿勢はスゥエイバックという

重力に負けて・・・

骨盤が前方に出てしまい
猫背になってしまう姿勢です。

このような姿勢のスポーツ選手は
クレアライフ整骨院にもとても多く来院されます。

その他にも反り腰姿勢などありますが
どんな不良姿勢においても言える事は

重力に負けることで
姿勢が崩れてしまっているのです。

そこで大切な事が重力に負けない身体作りなのですが
この重力に対抗する事を

軸の伸長といいます。

簡単に説明すると・・

重力に対抗して身体を垂直に伸ばす力の事をいいます。

この軸の伸長を行う事で
身体の機能は自身の能力の中で
最大限に高まります。

実際やってみて欲しいのですが

まず左の写真のようにみぞおちと脳天を天井へ向かって
伸ばし軸を伸ばした状態で
バンザイをしてみてください。

次にあえて右の写真のように
骨盤を前に出した猫背姿勢を作って
バンザイをしてみてみてください。

明らかに
みぞおち、脳天を伸ばした時の方が
バンザイしやすいですよね。

これは分かりやすい例ですが
今回例に挙げた肩に限らず
軸を伸ばした時の方が
どの関節も動きやすくなります!

軸を伸ばす事の大切さは分って頂けましたか?!

ではスポーツ傷害予防のため軸を伸ばす力は
どのようにつけていったらいいのでしょうか?

これも写真にてその答えを紹介していこうと思います。

次の写真をご覧ください!

そうなんです!
軸を伸ばす力をつけるためには
ローラーピラティスがうってつけなのです。

クレアライフ整骨院で大活躍の
ローラーピラティスなのですが
ここまでの展開で
なぜ活躍するのかがご理解頂けたのではないでしょうか?

ローラーピラティスは
軸を伸ばす力を育み
その人にとって理想の姿勢
それによる理想の動きを作っていく
エクササイズなのです。

実際クレアライフでは
多くのアスリートがこのローラーピラティスの
効果により
競技復帰そして復帰後も
怪我無くそれぞれのスポーツ競技をしています。

ここまでブログをお読みの方で
スポーツ傷害に悩ま背れている方は
是非一度ローラーピラティスを体験して頂ければと思います。

最後に簡単なスポーツ傷害予防のために
エクササイズを紹介致します!

今回紹介するのは
軸を伸ばすためのキーマッスル
「腸腰筋」を活性化させる

※青色の筋肉が腸腰筋

ヒンジバックというエクササイズです。

早速やってみましょう。
写真のようにポーズをとります。
骨盤を起こして
手はローラーを押し
太ももでも軽くローラーを押しましょう。

みぞおち、脳天はしっかり伸ばして
軸をしっかり伸ばしてください。

そこから写真のような→の方向に力をいれて
身体を後ろへ倒してください。

息を吐きながら10秒程度かけて
身体を倒していくのが理想です。

3~5セット頑張りましょう。

腰は決して丸くならないように
みぞおち、脳天は天井へ向かって
しっかり伸ばし続けましょう!

実践編までやり切りましたが
いかがでしょうか?

スポーツ傷害予防のためには
何をすればいいか
なんとなくでもご理解頂けたでしょうか?

最後までお読みの方で
本格的にピラティスを行いたい!という方は
是非次のレッスンにご参加ください。

ご予約は086-239-5353まで!

 

 

 

 

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