歪んでいない人はいないのだから 歪むこと自体が不調の根本原因ではない

不調に悩む皆様の中には
次のような言葉をかけられた方も
いらっしゃる事でしょう。

「骨盤歪んでいるね~
こりゃ腰痛くなるよ・・」

「右肩下がっているね~
肩凝るでしょう・・」

この言葉たちは
確かに半分正解
しかし半分不正解なのです。

というのも
私達の体は歪んでいる事が
正常だからです。

本日のテーマは
「歪んでいない人はいないのだから
歪むこと自体が不調の根本原因ではない」
です。

どうぞお楽しみください!

【私達の体の構造はそもそも対象ではない】

それでは次の画像を見てください。

画像1

肝臓、胃、小腸、大腸が
描かれている画像です。

体の真ん中に垂線を引いて見たとして
左右対称になると思いますか?

明らかに誰がみても
左右対称にはなりませんね!

分かりやすい内蔵の絵を
出してみましたが
横隔膜などの筋肉を見ても
それは一目瞭然です。

図1

青色で描かれた場所が
横隔膜ですが
左右対称ではないですよね。

このように私達は
先天的に決められた左右差があります。

又先天的に決められたものではなく
後天的に決められる左右差もあります。

利き腕があります。

利き足があります。

これに伴う動きの習慣による
左右差も出てくる事でしょう。

スポーツ習慣なども左右差を
助長する典型的なものでしょう。

先天的な左右差に
後天的な左右差が
掛け合わされれば
私達の体は対称になる事は
120%ありません。

歪んでいないヒトは
おそらくヒトの形をした
エイリアンではないかと思いますので
そのような方がいらっしゃいましたら
怪しまれないように
遠くへ逃げましょう。

【歪みは悪くないが・・・】

ここまでは歪み肯定派の
意見で進めてまいりましたが
この章では反対意見を
述べていこうと思います。

確かに私達の体は歪んでいるものなのですが
やはり!
過ぎたるは猶及ばざるが如しなのです。

歪みすぎはよくない!

では
許容範囲な歪み
許容範囲でない
歪みすぎの状態
の差は
どのように判断
できるのでしょうか?

1つの判断基準が筋緊張です。

体は寝ている時も
座っている時も
立っている時も
活動していないわけではなく
その負荷に応じた筋肉を使い
活動をしています。

その際の筋肉の緊張
つまり
筋肉の固さはそれ相応なもので
なければなりません。

しかし歪みが強くなると
それ相応の筋肉の使い方をせず
過度に一部分の筋肉の緊張を高め
活動してしまう事があります。

例えば
座っているだけでしたら
本来肩には力が入らないはずですが
歪みが強くなると
右の肩の筋肉だけ固くなるなど
緊張の左右差が生まれます。

力を入れていない時は
肩は左右両方ともフニャフニャが
いいですよね。

このような左右や前後の
緊張の違いが生まれた時
もしくは
左右どちらも緊張が強すぎる場合
歪みが強くなっているとして
なにかしらの改善の手を打つ
必要があります。

そして
今までは姿勢における
歪みを見ていきましたが
姿勢の歪みに
勝るとも劣らない大切な
不調を起こさないための
要素があります。

それは・・・

【どこにでもいける状態か?】

もう1つ大事な要素とは
姿勢の歪みはあったとしても
どこにでもいける状態か?という事です。

画像3

どこにでもいける状態とは?

左でも右でも
前でも後ろでも
斜め前でも斜め後ろでも
あらゆる方向に動けるという事です。

あらゆる方向に動けるという事は
動作の偏りがなく
ストレスを分散する事ができます。

つまり不調がおきずらいのです。

【まとめ】

歪んでいる事は
人間だから当然です。

そこをしっかり理解したうえで

歪み過ぎる事

歪んだ事で
偏った動きしか出来なくなる事

この2つをしっかり予防していきましょう。

ではしっかり予防するために
私達は何をすればいいのでしょうか?

それではこちらを
ご覧になって次のページに
行ってくださいね(笑)!

 

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