最近病院へ紹介する
患者さんで多い症状があります。
それは
学生の腰痛です。
ただの筋肉、筋膜の痛みだったら
問題ありません。
しかし
成長期真っ盛りの学生では
そうはいきません。
それは・・・
腰椎分離症の疑いがあるからです。
腰椎分離症とは?
腰の関節の疲労骨折です。
バスケやサッカー,バトミントンなどの
捻る動きが多いスポーツや
クラシックバレエなどの
反る動作が多い競技に多い疾患です。
特徴としては
とっても痛い!!
ただ休むとある程度良くなります。
またかがむよりか
反らす方に痛みがでます。
※痛みが強い時はかがんでも
痛みが出現します。
そしてここからが大事。
腰椎分離症は
初期だったらほぼ治ります。
コルセットを3か月くらい
する必要はあります。
しかし治るのです。
だから初期に発見する事が
とっても大切です。
※ちなみに終末期になると
ほぼ治りません💦
先週診た中学2年生は
腰痛が発症してから約4日でしたが
速攻病院に行って頂きました。
分離症疑いの一つの目安には
痛みが2週間継続するという項目があります。
しかし
過去に診た分離症患者さんと痛みが
類似していたため
すぐに行ってもらったのです。
結果・・・
分離症疑いで
経過観察でした。
初期症状だとレントゲンでは
写らない事があり
このような結果になっています。
しかし
現段階で運動を休むことは
どちらに転んでも
腰を守るためには良い事です。
今後もクレアライフでは
学生の腰を守るため
慎重に診させて頂きます。
腰に違和感がある
学生アスリートはすぐに
086-239-5353までご連絡くださいね。