ホームピラティスの落とし穴

【ホームピラティスの落とし穴】

こんにちは!
本日より新シリーズスタートです。
名付けて「ホームピラティスの落とし穴」です。

クレアライフ整骨院は最終的に
ご自宅でのホームピラティスで
いつまでも元気な
身体作りをして頂きたいと思っています。

なんでしたら
このブログ、FB、YouTubeなどの
無料コンテンツだけでも
ある程度の身体作りを提供できる
レベルにもっていきたいと考えています。

※もちろん
整骨院での運動療法
ピラティスのリアルレッスン
オンラインレッスンの方が圧倒的に
結果は出るように価値提供は
していきます!

そこでこのシリーズでは
ホームピラティスをやっていくうえで
ありがちだけど知られていない
落とし穴を紹介し
私の目がなくともエクササイズの
質を挙げられる
お手伝いをしたいと思っています。

一発目のテーマは・・

【あなたの手は本当に押せていますか?】

スクリーンショット (497)

下のバックを持つ女性のように
引き動作が多い昨今

画像2

押す機会は本当に減っています。

私達の肩関節は
手を伸ばすこと
つまり押す事によって
ニュートラルという正しいポジションに
はまり込みます。

つまり手を伸ばす事で
肩の痛みの予防につながりますし
それだけでなく
体幹の筋肉もしっかりと
使えるようになり
腰痛や股関節痛の予防にも
つながるのです。

裏を返せば
肩、腰、股関節、膝などに
不調が出ていない方は
普段から手を伸ばしていない人
押していない人が非常に多いです。

そこでe-Lifeのエクササイズでは
上の写真のように
四つ這いのなどの
押す系のエクササイズが多くなります。

しかし多くの方が・・・

【本当に押せていない!!】

例えば・・

スクリーンショット (499)

※スタッフの田代さんです
あえてミスパターンをやって頂きました。

上の写真のように
肘が逆方向に曲がるくらい
伸ばし切って
押している方などは
非常に多いです。

これだと
手て押す事で受ける力が
矢印のように
あさっての方向に行くために
体幹の力を使った
押し方になっていないのです。

【ではどうすればしっかり押せるの?】

まずしっかり押すために
使うべき筋肉をイメージするために
次の絵を見てください!

押す時に使う筋肉が

図1

前鋸筋という
脇の下の筋肉です。

そしてこの筋肉は

図2

体幹の筋肉と密接につながっているのです。
ここでもう一度
上の写真を別の角度から
ダメだしをすると
こうなります。

スクリーンショット (501)

これを改善し
しっかりと押すために
まず手の付き方が大切です。

以下の図をご覧になってください。

画像7

上の条件すべてが大切です。

手をつくときは

・人差し指を真ん中に
・手の平の下に卵が入るような空間を
・小指から親指のV字ラインで
しっかりと押す

この3条件を必ず押さえましょう。

そしてもう1つ・・

画像8

上写真は押す動作が分かりやすい
キャットエクササイズですが

・マットを縦に割くように押す
・小指から親指まで押し切る

この2つを丁寧に行う事で
脇下筋を使っている感じが生まれ
肩甲骨が外に広がってくると思います。

以上を意識して
手をつくエクササイズは
押す事をしっかりと行っていきましょう。

【まとめ】

シンプルな押すという行為ですが
普段押し動作をやっていない私達は
思いのほか難しいものです。

こういった単純ですが
ホームピラティスで抜け落ちやすい
大事なことを
このシリーズではしっかりと
紹介していこうと思います。

是非ご覧になって実践して頂き
家で行うピラティスの質を高め
いつまでもきれいに歩ける
身体作りをしていきましょう。

最後までご覧になって
頂いた感動的な方は
是非今後も価値ある情報を流していきますので
フォローをよろしくお願い致します!

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