ギックリ腰対策第3弾

ギックリ腰対策第3弾

先週に引き続きギックリ腰対策を
お送りします。
ギックリ腰に限らず慢性の腰痛にも
十分あてはまりますよ!

今日は体勢と腰痛の関係について。

筋肉を良い状態に保つには
筋肉への血流を良くしていく事が大切です。
それは血流が筋肉の細胞達に
栄養や酸素を運び
それだけでなく老廃物を除去するからです。

では腰の筋肉への
血流が良い状態、悪い状態とは
どんな時でしょうか?

仰向けで寝た姿勢を10とした場合
※低い値が良く、高い数値が悪い
それぞれの姿勢の値を出すと
次のようになります。

・仰向け寝 10
・立ち姿勢 20
・立ち姿勢からの前屈  60
・座位  10
※骨盤が起きている状態
・座位から身体を60度傾ける 80
・あぐら 80
※腰を丸くしたあぐら
・正座  20
※骨盤が起きている

いかに前かがみ姿勢の際
血流が悪くなるか分かります。

つまり継続した
前かがみでの作業後に
身体を動かすと
腰の筋肉はギックリ腰を起こしやすくなりますので
こまめに身体を起こす事はとっても
大切です。

そしてもう一つ
あぐらの時の数値を見てみると
この際も血流が悪くなっている事が
分かります。
これは腰が丸くなった状態で
座ると血流が悪くなる事を
表していますが
これはなにもあぐらだけでは
ありません。

例えば・・

このような姿勢でも
同様に血流が悪くなり
腰の状態は悪くなります。

これを踏まえて
四六時中身体を丸くしない
までも20~30分に1回は
身体を起こすか
立ち上がって背伸びをし
腰の血流を復活させましょう!

それでは今日も
健やかな腰を保っていってくださいね。

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