昨日ご来院の中学生にお願いして
写真を撮らせて頂きました?
これなんだか分かりますか?
正解は
腰椎分離症の時に装着するコルセットでした!
腰椎分離症とは
小学生高学年から中学生の
アスリートに多い疾患です。
捻る動作や反る動作の繰り返しで
腰の背骨にストレスが加わり続け
疲労骨折してしまうのが
腰椎分離症です。
バレー、サッカー、野球、バトミントンなどに多いです。
今回ご来院の少年は
陸上部の中学生でした。
腰痛で来院されましたが
これは怪しいな~と思い
病院で診てもらったところ
案の定
腰椎分離症でした・・・
腰椎分離症は
初期、進行期、終末期とあり
初期だと90%以上の確率で完治するため
早期発見がとっても大切です。
そして発見次第
上の写真のコルセットを初期でしたら
3か月くらいつけるのです。
それで万事OKかというと
そうでもないのです。
腰椎分離症の原因は
使い過ぎと
使い方の誤りにより発生します。
つまり
身体の使い方を変えなければ
又再発するリスクはあるのです。
※練習量のコントロールも!
そこで昨日来院の少年は
コルセットをしながら
まず上半身の使い方を練習しているので
ありました。
そして腰椎分離症は
なってしまったらとっても大変です。
そうならないためにも
競技の技術練習だけでなく
身体を上手く使う練習も行いましょうね!
こちらも是非お使いください!