サンデー真面目ブログでお送りします

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昨日診療終了後行ったのが
寺子屋クレアライフスペシャル勉強会です。

今回は
松本先生をお呼びしての
脳震盪セミナーを行いました。

脳震盪と聞いて
皆様はスポーツ現場を想像するかもしれませんが
脳震盪は何もスポーツ現場ではなく
日常的に起こりえるものです。

例えばお風呂場で足をすべらせた・・
子供がジャングルジムから転倒したなど
例を挙げればきりがありません。

もちろんスポーツ現場では
特にコンタクトスポーツでは
良く起こっています。

そして脳震盪は脳にダメージを
与えるものであり
最悪死に至るケースもあります。
又死に至らなくとも
長期的に苦しめられる事もあり
今の世で考えられている以上に
脳震盪にはシビアに
接していったほうが良いのです。

脳震盪の評価法はありますが
一般の方ができるものには
通常時との変化を見る事がまず挙げられます。
転倒した方に
(おしりから落ちても脳震盪の可能性はあります)

頭痛
眩暈やふらつき感
物事に集中できない
混乱、見当識障害
視覚的変化
吐き気
倦怠感
記憶障害
騒音への過敏性
耳鳴り  などの

自覚症状があれば
脳震盪の疑いがあります。

脳震盪の一般的イメージである
意識消失は5%以下で
実際は上のような症状が出てくる事が多いです。

このような症状があれば注意が必要で
その日は1人にしておくのは危険です。
そして症状が増悪するようでしたら
必ず病院へ行く事が大切です。

そして軽度であっても
目の動き、三半規管を刺激するような事を控えるために
運転はしない
流れる景色を見ないように車から外を見ない
勉強はお休みする
スマホやPCなどは休む
自立神経が乱れている可能性があるため
長風呂はしない(脱水のおそれ)
利尿作用があるお茶などは控えるなどの
行動努力は大切です。

いかがでしょうか?
脳震盪はどんな方にも出会う可能性があり
又自分自身にも起こり得る事です。

是非知識として持っておきましょう!

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