筋肉の鎧?
スポーツ傷害を予防するには
スポーツ傷害をしないための
能力が必要ですが
もちろんその中には
筋肉も含まれます。
筋肉は骨を動かし
関節を動かす大切なものですが
この筋肉をつける事で
関節が守られるかといえば
そうではありません。
例えば膝関節を例にあげて
大腿骨に対してその下の
脛骨という骨が前方に滑っていく頃を
制限する力を考えます。
ではこの制限は身体の組織の
何によって一番制限されているかというと
それは・・
前十字靭帯という靱帯になります。
そしてこの靱帯が制限している割合は
なんと・・
90%以上!
つまりその他の制限因子すべてが
仮に筋肉であったとしても
筋肉を鍛えたところで
関節の安定性は10%も上がりません。
つまりやみくもに
筋トレしても怪我の予防には
ならないという事です。
※ちなみに脛骨が前方に滑っていったら
最終的には前十字靭帯断裂します。
では筋肉を鍛える事が無意味かというと
そうではありません。
怪我をしないような動きをするための
適切な筋肉の鍛え方をして
良い動きを鍛えていけば
スポーツ傷害のリスクは減るのです。
前十字靭帯損傷でいえば2週間程前の
ブログで紹介した
この写真の動きがおこらないように
鍛えていくのです。
それではこれから
新チームになり
身体を変えて行こうというあなた!
やみくもに鍛えずに
動きを鍛えるような
筋肉の鍛え方をしていきましょう!
クレアライフでは
ピラティストレーニングという
まさしく動きを鍛えるトレーニングを
行っています。
ご興味ある方はお気軽に
お問合せくださいね!