オスグッド少年

昨日診た小学5年生の
サッカー少年Y君は
オスグッドの痛みに悩まされ
大好きなサッカーができない状態で
来院されました。

昨日は痛みがややひいた状態でしたが
踏み込みチェックをしたところ
即、痛みが出ていました。

患部を見てみると
典型的なオスグッドで
骨が盛り上がっています。

まず行ったのが
サポーターで痛みがどのくらい
落ちるかの確認です。

原因がシンプル
そして
サポーターの原理がシンプルなだけに
痛みがひくケースは割と多いです。

結果

痛みは緩和!

オスグッドで痛い方は
一度試す事をお勧めします!

そこから姿勢、動きの改善です。

オスグッドになる方は
遺伝的体質もあるとは思いますが
姿勢や体の使い方の問題を抱えている選手が
非常に多いです。

まずやらなければならない事が

後方重心を改善する事!

 

多いですよね。
このような姿勢・・・

この姿勢だと太もも前面を
過度に使う立ち方、動きになり
オスグッドになる可能性が
非常に高くなるのです。

昨日来院のY君もまさに
このような姿勢でした。

そしてこのような姿勢の選手は
ほぼ前屈をしても
床に手が届きません。

届かないどころか
拳2個分くらい離れてしまうケースが
非常に多いです。

案の定Y君も
拳2個の空間が開いていました。

これは効率の悪い立ち方をしているため

効率の悪い動きをしているためです。

そこで次のエクササイズを行いました。

すると前屈をした際の
床までの距離は

拳2個から拳1個へ変化!

これは身体が柔らかくなったというより
姿勢が整い
動きが整い
無駄な力を入れずに効率よく前屈が
できたゆえの変化なのです。

これでオスグッドが解決するわかでは
ございませんが
これがオスグッド解決の初めの1歩になります。

しつこいオスグッドの痛みで
お悩みの方は
是非1度ご相談くださいね!

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