右肩が痛いときは右肩が悪い?

右肩が痛いときは右肩が悪い?


クレアライフ整骨院で患者さんと
触れ合うなかで
次のようなマインドの偏りに
出会う事があります。

例えば
右腕が120度くらいまでしか
上がらなくなった方が
いらっしゃいます。

すると・・・
患者さんの多くは
右肩が「悪い」と思い

だから

右肩の施術をして欲しいし
右肩を強化するトレーニングがしたい!という
考えにいたります。

例えば
腰が痛くなり
後屈(身体を反る)と
腰(骨盤の上)に痛みが出るとします。

すると・・
患者さんの多くは
腰が「悪い」と思い

だから

腰を揉んで欲しい・・
腰を強化するために
腹筋、背筋をしたい~という
発言が出てします。

【痛みが出ている部位は被害者である】


上記のようなケースは
本当に多く見られます。

このような方々と出会った時
まずやっていく事が

痛みが出ている場所=悪い場所

このバイアスをとって頂く事です。

外力が伴う損傷以外は
9割方痛みが出る部位は
被害者であり
問題、原因は違う場所にあります。

そもそも根本は

肩や腰も悪くなく
悪いのは
あなたの習慣なんです!とは
そのままお伝えしないのですが
実際そうなので
やんわりとはお伝えしています。

ここで本日の記事は
終わりにできるといったら
できるのですが
ちょっと乱暴ですので
続けています。

それでは
習慣が良くない事で
起こる身体に痛みをもたらす
現象とは何なのでしょうか?

【もともと歪んでいる人間の歪みがさらに・・】


結論からいうと
過度な歪みが生まれます。

以前の記事でも
書きましたが
私達の身体は先天的に歪むように
できています。

内臓の位置は左右非対称ですし
脳の機能的にも左右非対称です。
筋肉の付き方も左右非対称です。

ですので
左右対称な人がいたら
宇宙人ですので
ばれないように
そっと逃げましょうね(笑)。

しかしこの先天的な
歪みに拍車をかけるのが
偏った生活習慣なのです。

ずっと同じ姿勢
ずっと同じ動きをしていれば
本来持っている歪みが
ますます強くなります。

するとどうでしょう。

特定の場所に
ストレスが集中し
それが右肩であれば右肩が
腰でした腰が痛くなってしまいます。

そして

一般的に「歪み」という言葉から
想像できるのは
体全体の歪みですが
歪みが強くなることで
細部である関節の歪みも
強くなります。

【歪みは各関節にも波及する】


例えば
骨盤と胸郭(胴体と思ってOK)が
逆方向に捻じれるとします。

すると
その捻じれに対して
胸郭の上をフワフワ浮いている
肩甲骨は胸郭の上を

右へ左へ
前へ後ろへ
上へ下へと移動します。

肩甲骨は安定しながら
動いてく場所なのですが
本来の場所にいない事で
安定感はなくなります。

また肩甲骨の位置が
本来ある場所にない事で
肩甲骨と関節している
上腕骨の位置も

あれよあれよと移動してしまいます。

このような
関節の連鎖が起こり
本来あるべき場所にいない
骨同士でつくられた関節は
とっても非効率な動きをしてしまいます。

そして1カ所にストレスが
加わり痛みが

ドーーーン!!という

状態になってしまうのです。

【過度に歪まないために大切な事】


では歪む習慣によって
歪んだ身体を良い状態へ改善するため

そもそも歪まないためには
どうすればいいのでしょうか?

基本は

同じ姿勢でいない
同じ動きを繰り返さない

この2つの作戦です。

しかし現代生活において
なかなかこの2つの作戦を
敢行できない環境にいらっしゃる方は
多いと思います。

だからこそ
過度な歪みをリセットする
運動が必要になります。

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