やみくもにピラティスをしても不調はへらない

【ちょっと復習】

昨日は
腰の不調をへらすためのピラティス習慣という
題目で記事を書きました。

この記事では
腰痛が発生しやすい原因を
お伝えし
予防、改善するために
ピラティス習慣はいかがでしょうか?という
終着点でフィニッシュしました。

ご興味ある方で
まだ読んでいない方は
是非こちらをどうぞ!

そこで本日は
ちょっと細部に入り込み
ピラティスを行う上で
はずしてはいけないポイントを
紹介していこうと思います。

【ところでピラティスはなぜやりますか?】

ところでピラティスは
何のために行いますか?

不調をへらすたため・・

スタイルアップをするため・・

など理由はまちまちだと思いますが

これら負(マイナス)
解決するためにピラティスを
用いる場合
やみくもにピラティスをやっても
その負(マイナス)が
解決されるわけではありません。

というのも
ピラティスでは
姿勢を鍛える
動き(歩き)を鍛える

この2つの効果によって
それぞれが持っている
負(マイナス)を解決します。

※e-Lifeの提供するピラティスでは・・(一応)

つまり
姿勢と動きを変える運動ではない
やみくもな運動をしたところで
目的は達成されません。

ちなみに姿勢と動きの改善で
影響力を与えられない
目的の場合は

ピラティス以外の事をやったほうが
いいと思います。

例えば
単純にボディビルダーのような
筋肉をつけたい場合は
ピラティスは適していません。

なにせ行えることは
姿勢の改善
動きの改善ですので・・・
筋肥大ではないのです。

しかし
ボディビルダーのような
筋肉をつけるための
トレーニングをする際に
怪我の予防をしたい!というので
あればピラティスは有効です。

ピラティスで身につけられた
効率の良い動きは
高重量のトレーニングにおいて
関節を守ることにつながるからです。

ちょっと脱線しましたが・・・

どの目的においても
ピラティスで行う事は
姿勢と動きの改善
なので

姿勢と動きを鍛える運動に
しなければピラティスによる
最大効果が得られません。

ではそのために
どんな事に意識を向け
ピラティスを行えばいいのでしょうか?

その答えは2つあると考えています。

【ピラティスは1に軸、2に軸、34が・・・】

上のサブタイトルに
ほぼ答えを書きましが
昨日に引き続きこの答の1つは

軸の伸長です。

もうわかったよ・・・という方も
完全に頭に落とし込むために
是非最後までお読みくださいね!

軸を伸ばす事により
姿勢はその人が現在もっている
理想の姿勢に近づきます。

いい姿勢は意識をして

骨盤の位置は~

肩の位置は~

頭の位置は~と

形作っていくのではなく
軸を伸ばす事で自ずと
出来上がっていくものなのです。

これはとっても大切な考えです。

意識をして作られたいい姿勢は
力みが入ります。
握りこぶしを握った状態で
華麗に踊ってみてと言われたところで
不可能でしょう。

ほんとうに固めたらNG!

逆に
軸を伸ばす事で生まれた
力みのない
自身にとっての理想の姿勢は
関節をニュートラルという
一番動きやすいポジションへ位置し
効率の良い動きをする準備を
整わせてくれます。

もはや軸の伸びていないピラティスは
やみくもな運動と言い切っても
いいかもしれませんね。

そしてもう1つ・・・

【動きを鍛えるピラティスで大切なこと】

そしてもう1つの
大切な事が動きを鍛えるために

「決められたルールのもとで
動いていく」
という事です。

昨日紹介してこの写真で説明
していきます。

画像1

オールフォアーズという
エクササイズですが写真のような
ルールをもとに行うと
最大効果を得られます。

オールフォアーズのルールは
座骨から頭頂まで胴体部分を
1ミリも動かさずに
手と足を伸ばしていくという事
です。

※実際は1ミリは
動きますが意気込レベルで

そしてこのルールを守るために
ついている手と膝で
マットを押して
軸手の脇の下から逆側の
下腹部をたすき掛けのように
効かせていきます。

ついている手の肘はゆるめ
脇をしぼり
脇の下の筋肉(前鋸筋)で・・・

とこのように
ルールを守るための
ルールを守り
あとは伸び伸びとエクササイズを行います。

このように書くと
※ちょっとフォローの言葉をいれましたが
雁字搦め(がんじがらめ)な運動
なのかと思うかもしれませんが
ご安心ください。

確かに効かせている筋肉は
苦しさを覚えるかもれませんが
ルールを守った運動は
効率の良い動きなので
逆に気持ちよさを覚えるはずです。

そしてエクササイズ後の
感覚も気持ちよさを覚える
事だと思います。

※上手くできれば伸びた~という
感覚は出てきます。

※最初は少し苦しいかも

そして

軸を伸ばし
ルールを守り動いていく事

効率の良い動きは
自身のものとなり
日常でも効率のより動きができ
不調の少ない身体となっていくのです。

【今日のまとめ】

やみくもなピラティスが
不調をへらさない事は
ご理解頂けたでしょうか?

こんなピラティスですので
1つ習い事と思って
ピラティスをはじめられるのは
とってもいい事ではないかと思います。

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それではまた次回の記事も
覗いてくださいね。

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