今週診た患者さんのなかで
左の股関節の骨頭置換術を
※股関節の手術
した方が来院されました。
この方は
左股関節ではなく
その他部位の痛みを訴え
られていました。
オペ後1年半程度経過していましたが
よくよく姿勢を見てみると
どうもおかしい・・・
左膝は少し曲がっていますし
左の骨盤をちょっと挙上
させている感じなのです。
こうなったら・・
というかいつもルーティン化している
脚長差のチェック!
赤ラインをひいて
膝の高さの差をみやすくしていますが
この方に関しては
ラインをひかなくてもいいくらい
差がありました。
これはソールの限界を超えて
靴そのもの改造が必要かと思い
測定をしていきましたが・・・
結果今回は7mmのソールで
落ち着くことになりました。
※1cm以上の脚長差はかかとの補高だけでは
無理で靴そのものを変える必要があります。
実際の歩行動画も撮影していますが
こちらは許可を得ていないので
今回は掲載なし💦
※OK出たら紹介しますね。
是非見て欲しい!
左足が地面についている時
膝を曲げ内に入れていましたが
その度合が緩和。
ご本人様も体感があったようで
喜んで装着して頂けました。
私は
ここで一緒に喜んではNGで
その後の経過を追っていく必要があります。
このブログでも後の状態を
紹介していこうと思います。
術後に脚長差が出たか
以前よりあったので
股関節の状態が悪化したのかは?ですが
数ミリでも歩行に大きな影響を与える
脚長差を放置することは
とってもリスク。
患部をどうこうしても
繰り返す痛みを
お持ちの方は是非一度
クレアライフまで。