2週間に1回はお届けしている
肉離れレポートとなりました。
まずこの写真を見てください!
受傷2日後の写真です。
肉離れとは
筋肉の損傷ですが
このように内出血が数日後に
皮下に現れることが多いです。
この方は
またもやシニアサッカー選手で
この肉離れの1週間前に
太もも内側に違和感がありました。
大事をとって1週間休み
完全には違和感がとれないなか
まあいいだろう・・という事で
フットサルをやったところ
この惨劇が起きました。
現在クレアライフで施術をしております。
肉離れには
重症度があり
軽傷の場合1週間程度で
違和感がなくなり
ジョギングや回復の早い方は
ある程度のスピードを出しても
違和感がないレベルまで回復します。
しかし!
ここに罠が待ち受けているのです。
違和感がないといっても
ストレッチを最大にかけたら違和感がある・・・
怪我をした場所を押してみたら
なんとなくおかしい・・
このような状態でしたら
損傷した部位は
完全に治っていない!!のです。
そして再受傷した選手たちの
聞き込みを今まで多数おこないましたが
決まって
再受傷したタイミングが
ボールに咄嗟に反応した時
相手の動きに合わせて切り替えした時
届くと思ったボールに足を伸ばした時
つまり対人プレイによって
身体が反応的に動いた時です。
これら動きは
自分の完全なる制御下における
ジョギングやある程度のスピードの走行と違い
瞬間的に
筋肉のパフォーマンスが発揮されます。
この瞬間に
ブチ!!っと筋肉の損傷が起きるのです。
現在肉離れをした選手は
痛みが改善した!
走れるようになった!
ここからが肉離れの治療の始まりだと思ってください。
ここから計画的に
競技復帰までリハをしていかなければ
上の写真の方のような
惨劇が待っているかもしれません。
そして一番は
肉離れをしない事です。
まず睡眠、食事をしっかりととり
身体のコンディショニングを上げ
そのうえで軽く走って
筋温を上げたうえで
対人プレイのような競技を行ってくださいね!