今月はバスケ、サッカーともに
県代表を決める大会がありますね。
3年生にとっては
最後の大会となりますので
怪我なくやり切って欲しいものです。
そしてこのような
最後の大会に限らずですが・・
試合は万全の体勢で
迎えたいのは
全スポーツ選手共通の望みだと思います。
試合へ向けて
パフォーマンスのピークを
合わせる事をピーキングといいますが
意外とおざなりにされやすい事ですので
今日は練習のやり方におけるピーキングを
説明していきます。
まずやってはだめの事を
あげると
試合前日に追い込むような練習
又前日でなくとも
試合当日に疲労や筋肉痛が残る練習を
行わない事が大切です。
疲労や筋肉痛が残っている
状態ではキレのある動きは
当然できないですし
細胞内のエネルギーが
減っている状態となり
後半戦で足がつりやすく
なったりします。
では何日前くらいに強度の高い練習を
すればいいかというと
おおよそですが5日前程度でないかと
思います。
一度追い込む練習を行い
身体にダメージを与え
超回復を促します。
超回復により身体のマックス値は少し上がるので
そこに試合を当てたらベストです。
さらに強度の高い運動で
エネルギーをしっかり消費すると
その後逆にエネルギーを貯め込みやすくなりますので
細胞内にエネルギーがより充満します。
そして大切な事は
ピーキング法を
ぶっつけで試すのではなく
練習試合等で試す事です。
個人差はありますので
一番調子が良くなるやり方を
ご自身で是非開発してみてください。
練習のコントロールが難しい
学生諸君は
試合前3日以内の高強度の筋トレは
避けましょうね!