今朝のTさんとの
ピラティスレッスンで
とっても気になる事がありました。
それは・・・
Tさんの
呼吸音がとっても大きい。
ハッーーー
ンッッーーー
これが強度の高い運動なら
まだしも導入のアップエクササイズで
あったので
さすがに突っ込みました。
穏やかに呼吸しましょう!
そこから本日は呼吸
エクササイズへ。
Tさんのような場合
得てして息を吸い過ぎてしまい
血液中の二酸化炭素濃度が
上がる事に対して
耐える能力がなくなっている傾向があります。
これ小難しい事を
サラッと書いてしまいましたが
あまり良くない事なのです。
まず息を吸い過ぎて
血液中の二酸化炭素濃度が
低くなると細胞に酸素をしっかり
供給できなくなります。
つまり細胞が酸欠状態になるのです。
他にも・・・
息を吸い過ぎると
交感神経が高まりやすく
体の緊張が高まりやすいです。
また息を吸う時は
肋骨が広がる状態なので
吸ってばっかりいると肋骨が広がり
姿勢が悪くなり
各種違和感が出やすくなります。
そしてちょっとした事でも
息が上がりやすくなるため
呼吸の方にパワーを注いでしまい
インナーマッスルを姿勢維持に
使えなくなります。
これは大変です!!
そこで早速息止めトレーニング!!
やり方はこうです。
⓵普段通り鼻から息を吸って
鼻から吐きます。
⓶鼻をつまんで息を吸いたくなるまで
歩きます。
苦しくならずに吸いたくなったら吸う事が
ポイントです。
これを数分間繰り返します。
私は2分でもけっこう苦しくなりました。
是非すぐ息が上がる方
息を気付いたら止めている方
息を吸い過ぎている方は
※8割がそうだと思う
是非やってみてください。
こういったトレーニングが
めんどくさいよ!という方は
ご安心ください。
まず・・・
鼻呼吸をすること
ため息をしないで飲み込むこと
穏やかな呼吸をすること
安静時の呼吸音は聞こえないようにすること
あくびの時に口を閉じる事
これらを実行してみてください。
日々何気なくしているが
1日2万回もしている呼吸を
大事にして身体の不調をへらしていきましょう。
スポーツ選手は
パフォーマンスも上がるよ!!