バネ指は大変!!でもなぜ利き腕の反対の左手で!?

最近左手人差し指の
バネ指の患者さんを
診ております。

※病院での診断後来院

痛みもあり
バネ指特有の
途中から指が曲がらなくなり
力をいれると
バネがはじけるような動きで
指が動き出すという症状を出していました。

現在5回診ましたが
これら症状は大きく改善し
あと一歩といったところです。

ところで・・・

腑に落ちないことがございます。

この方は左利きですが
右利きに矯正された方です。

このような状況ですが
右手の方が利用頻度は高いです。

ではなぜ
左手のバネ指になったのでしょうか!?

これを解明する事が
原因解明につながり
今後根本的にバネ指を改善することに
つながっていくのです。

そこで問診を重ね
左人差し指にストレスの
かかる事を探しました。

そこででてきたのが
フライパンを振る動作!!

この方はほぼ毎日
長い時間フライパンを振っていました。

しかしこの習慣を
かえることはできません💦

そこで動作分析をして
なるべく左人差し指に
負担のなくすことを考えようと
実際その方にフライパンを
振ってもらったところ・・・

 

クセが強い!

見事に左薬指に負担の
かかる姿勢をとっていたのです。

👇読まなくても
上の写真をみたらOK!

骨盤を左にシフトさせて
上半身を右へ傾け
脇をあけた状態から
肩を内に回旋させて
手首を返す動きです。

そこでこの方には
骨盤の左シフトをしないようにして
フライパンを振ってもらう事になりました。

来週結果を聞くのが楽しみです。

症状は結果であり原因では
ない事が非常に多いです。

症状改善はもちろんですが
原因追及こそ
今後も痛みなく楽しく暮らしていくために
大切な事です。

痛みを持っていらっしゃる方は
是非原因追及までをして
体を一緒に万全にしていきましょうね😊

関連記事

  1. 手を使いすぎていると思います・・・

  2. バネ指のbefore→after 上手くいく時も、いかない時…

  3. 根拠のないやり方 Yuka’sブログ

  4. 使える関節誘導テープ

最近の記事 おすすめ記事