タイミングによって行う事は変わってくるのですが
昨日は
がっつり運動指導でした!
アジリティとスピードトレーニングを
しっかり行いました。
今日はこの「しっかり行う」という事を
ネタに話をすすめていこうと思います。
よろしくお願い致します。
アジリティとは敏捷性で
俊敏な動きができるようになるための
トレーニングです。
スピードトレーニングとは
その名の通りスピードをつけるトレーニングです。
ではこれら能力は
長距離走をすれば身についていくのでしょうか?
これは「否」であり
ついていきません。
運動には特異性の原則というものがあり
敏捷性には敏捷性の
スピードをつけるにはスピードをつけるための
トレーニングを行わなければ
それぞれの能力は上がってきません。
では
敏捷性をつけるために
ラダートレーニングをすれば敏捷性は
上がってくるでしょうか?
これはやり方によります。
例えば50~70%の力で
ラダートレーニングをやっても
50~70%での敏捷性しかついてきません。
ダッシュにしてもそうです。
80%で走ったら
80%での走力しかついてきません。
ここでのポイントはMAXスピードで
行わせることになります。
ですので
敏捷性やスピードトレーニングを
する場合「疲れた~今日は追い込んだ~」と
疲れた事に満足してはいけないのです。
1本1本全力で走り切れて
はじめて満足しなければならないのです。
アスリートの皆様
トレーニングをする際は目的を明確にして
疲れた事に満足せずに
目的にあったトレーニングができて
はじめて満足するようにしましょうね!