本日はイベントの
サンセットピラティスがあるため
※実際の映像は明日のブログで・・
14時までの診療です。
そんな中
帯同チームのパナソニック岡山サッカー部の2名
中国大会に帯同したベクトル1(シニアサッカー)の選手1名が来院されました。
※いつもお世話になっております!
この3名すべての選手は使い方の問題で
それぞれが膝、股関節、アキレス腱に痛みが出ていました。
今日はこの中の一人
ベクトルの膝痛選手についてのストーリーを紹介していきます。
2か月前から痛みが出始めて
なかなか痛みがひかずに来院されました。
組織損傷はないようですが
踏み込んで体重をかけると膝周囲が痛くなります。
痛む部位はコロコロ変わり一定しません。
ちなみに今日は膝のお皿の上
外側に痛みが出ていました。
そして踏み込み時の動きを観察すると・・
この方は膝を中に入れてつま先を外へ向けるくせがありました。
この足の運びは
膝の内、外ともにストレスが生じるため
どこかしらに痛みが出やすくなります。
この選手はこの動きを改善しない限り
プレイするたびに痛くなるどころか
このままプレイすると半月板などを痛める可能性もあります。
そこで行った今日のメインエクササイズが
ブリッジです。
アーチを作り
膝の良い動きを促す内ももの筋肉を鍛えます。
※他にも効果はありますが今日は代表例を!
運動後もう一度踏み込んで頂きましたが
アーチを潰さない
膝を内に入れない動きが促され
踏み込み時の痛みは改善しました。
めでたし!めでたし!
なのですが・・・
これだけで終われないのがアスリート。
原因がこの部位以外に隠されていたら
又動きは元に戻り痛みはぶり返しますが
本日改善への一歩を踏み出したことには間違いありません。
このようにクレアライフは
痛みの根本をとらえ完全解決を目指し
日々奮闘しています。
痛みで悩んでいるアスリートの皆様
ともに励んでいきましょう!