机にぶつけました・・

約3週間前に
膝の外側にある靱帯を痛めたサッカー少年E君は
順調に回復しあと1週くらいで復帰かな?という
段階まで進んでいました。

しかし!

昨日訪れたE君の膝は悪化していました・・・

何という事だ・・と
原因を聞いてみたところ・・

「机で膝をぶつけてしまいました・・。」

机??????

そうなのです。

なんともない時に
なんともない机に膝をぶつけ
悪化させてしまったのです。

と・・これを聞いて笑ってしまった方は
ご注意ください。

岡山市米倉の地で整骨院をはじめて
8年目になりますが
このようなパターンはけっこう多いのです。

このようなパターンとは
競技中以外の日常のなんともない時に
怪我をするパターンです。

なぜなのか?と今まで考える事は
ありませんでしたが
今回は本当にショック!だったため
考える事にしました。

そしてお風呂に入りながら
ああでもない、こうでもないと考えたところ
1つの結論に至りました。

それは・・なんともない時に怪我をする選手は

「危険回避能力が低い」という事です。

※あくまで私が考えるに

では危険回避能力が低い理由として何が
挙げられるでしょうか?

これには決定的な要因が
1つあると思います。

それは「視野が狭い」という事です。

視覚情報は得られる情報の80%以上をしめています。
つまり下ばかり見て全体を見渡す習慣がない選手は
机という危険が迫っていても
その危険に気付かないのです。

つまり日常から全体を見渡す習慣をつければ
このなんともない時に怪我をする確率も減りますし
全体を見渡す習慣が身に付ける事で
競技でも活かす事ができると思います。

ここぞという時に何が出るか?
それは習慣で育まれた無意識下でも行える
行動です。

選手の皆様は是非日々の生活でも
全体を見渡す習慣を作り
怪我を予防しつつ
競技パフォーマンスを上げていってくださいね。

E君頑張ろう!!

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