前鋸筋 この名前は覚えて欲しい!

昨日は社会人野球に
励んでいらっしゃるTさんの
肩の痛みを診させて頂きました。

シーズンが始まったら
時に来院されるTさんは
昨日も試合後肩の違和感が出現していました。

痛みをさかのぼると
それは高校時代(Tさんは現在20代後半)の
話しになるそうです。

当時の記憶は曖昧で
はっきりとした事は分からないと
おっしゃっていましたが
Tさんの肩は突然痛くなったようです。

そこから精密検査を受けることなく
高校→大学→社会人と
だましだまし続けて今に至っています。

そんなTさんの肩ですので
ひじょうに施術は難しいのですが
肩後方の筋肉を緩めていくと

 

一時的に
Tさんの肩は動きやすくなります。

しかしながら投球すると
また元の木阿弥状態ですので
これは使い方の問題もしくは
構造的に変性がある可能性があります。
(過去に組織損傷が起きていた)
現在Tさんは野球をやっているといえども
学生時代のように超真剣でもないため
「現在の状況でやれるようにやります。」との事ですので
クレアライフ整骨院では
使い方の改善に取り組んでいます。

そこで大切な場所がこれです。

これは「前鋸筋」という筋肉で
肩甲骨を安定させ
肩のインナーマッスルが働きやすくする
筋肉です。
(かつ軸を伸ばす筋肉)
つまりとっても大切な筋肉です。

しかし体幹にあるため
けっこう感じづらい筋肉です。
実際Tさんもしっくりきていなく
※使えていなかったので当然ですが・・
上の写真を見せながら
私の手で、自分の手で前鋸筋を触りながら
昨日はトレーニングに励んだのでした。

それでは肩に違和感の改善のため
もしくは
今後の肩の怪我の予防のために
次のポーズをとって前鋸筋を
感じてくださいね!

手は人差し指をセンターにして

黒く塗っている部分で押しましょう!

 

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